author:aoto
2024.02.04

今回の記事はタイトルの通り、全く買う予定が無かった鉄拳8を「AI」という一点だけでフルプライス(税込¥9,680)購入・初日に後悔した話になる。

筆者はシリーズを通して鉄拳は全く面白くないゲームだと思っているし、普段なら絶対にフルプライス購入はしないゲームだ。

ゲームセンターで稼働していた時代からずっと目障りなので、何ならさっさと廃れて欲しいとさえ思っている。

購入の経緯

そんな鉄拳シリーズ最新作の鉄拳8だが、筆者は動画等で事前にいつもと変わらず面白くないという事は把握していたので特に購入予定は無かった。

頭の悪い小学生が考えた様なCG位しか褒める所の無いストーリーモードはネタバレ動画で「もういいわ」という状態だったし、アバターを作って仮想ゲームセンターで段位を上げていくアーケードクエストもアバターが気持ち悪くてプレイする気が体感2秒で失せていた。

好みはあるだろうが、筆者は気持ち悪いと感じた。

ウケ狙いが滑ったダサいキャラクターカスタマイズ(アバター・パネル等も含む)も全く面白そうとは思わなかったし、そこでカスタマイズしたキャラクターで低民度(ゲームセンターではガンダムEXVSと並んで鉄拳コーナーは動物園と比喩される)のネット対戦なんて想像しただけで吐き気がする。

パネル等も最初筆者は何のカスタマイズも無い状態でプレイしていたが、対戦した人が「配信中」と書いていたのでそれを真似して名前も変更した。

最近めっきり見ないアートカミオン系のデコトラを彷彿とさせるダサいパーツが並ぶ。

ただパネルのデザインが本当にろくなデザインが無く、とにかくダサくてこれを自分のVS画面に晒す事に今だに抵抗を感じてしまうので、配信中称号(コレもダサいが)以外は全てプレーンなデフォルト状態でプレイしている。

たまり続けるファイトマネーの使い道を教えて欲しい。

P.S.

記事をアップした後に何でこんなにパネル類がダサいのかを考えたが、このパネルやキャラクターカスタマイズのダサさは鉄拳のプレイ・ファン層を考えるとマーケティングとしては間違っていない(寧ろ大正解)という結論に至った。

ヤンキーや反社といった社会不適合者が良く着ているブランドの服のデザインを彷彿とさせ、昔のゲームセンターを知る身としては懐かしさすら感じる。

最近はセンターで弾かれるだろうが、地方の水屋のデコトラのバンパーの様なダサいパネルデザインも、こういったマーケティング戦略なら合点がいく。

それでもAI機能が斬新で気になった

さて、ここまでボロクソに言っている通り鉄拳は当初全く購入する気は無かったが、とあるニュースサイトで「REPLAY & TIPS」のAIについての記事を読んだ事がキッカケで一気に気になり始めしまう。

このAIに関してだけでいえばかなり斬新な取り組みをしており、特に自身のリプレイをAIが解析して確定反撃やコンボを提案してくれる機能は今までの格闘ゲームには無い非常に斬新な機能だと思った。

例えば相手を空中に浮かせてコンボをする空中コンボを例に挙げると、一般的な格闘ゲームでは始動技(相手を浮かせる技)を当ててからのコンボレシピが記載されている程度で、後はそれをトレーニングモード等で只管棒立ちのCPUを浮かせて練習する。

ただここで問題になるのは、どういった状況で始動技を当てられるのか?等の立ち回り部分がこの練習では上達しないという点だ。

対戦で動く相手にコンボを決めるのは、動かない相手に決める事の数倍難しい。

筆者も含めて格闘ゲームが下手な人というのは、立ち回りの中で始動技が当てられない・動く相手にコンボが決められずにダメージ負けしている事が殆どで、コンボ自体が難しくて完走そのものが出来ないというケースは稀だったりする。

ストリートファイター6のモダン入力が画期的だったのも、システムでこういった点をフォローしていたからだ。

実際の立ち回りの中でアドバイスを貰える

鉄拳8のリプレイ閲覧時のAIによるコンボ提案は、特定の始動技を相手に当てた直後に行われ、”このルートよりもこちらのルートの方がダメージが出せる”といったレシピを一時停止して表示・シームレスにトレーニングモードで該当コンボの練習も行える。

今現在の自身の立ち回りの中で当てた始動技に対してアドバイスが行われるのもあって、この機能を利用したトレーニングはコンボを手癖にし易い。

特に鉄拳は操作感が先行入力を筆頭に独特(この点も爽快感が無く格闘ゲームとして面白くないと筆者は思う)で、通常技やコンボルートの多さからコンボを使い分けるという事も難しい。

この機能はそのフォローにもってこいだと思ったし、実際に触ってみてどれ位強くなるのか?という点にも興味が湧いた。

動画シリーズ更新開始

上記の通り、筆者はこのAI機能を使ってどれ位自分が強くなれるのか?という点に興味が湧いた。

筆者クラスのヘタクソかつ鉄拳嫌いが真面目にAIの指示だけトレーニングして段位が上がっていけば、この機能は素晴らしい機能だと思うし設計構築した人も本望だろうと思う。

そういった経緯で精神修行も兼ねて鉄拳8のランクマッチ配信をTwitchで開始・編集してYouTubeの動画企画にする事を思いついた。

現在編集完了したPart0をアップしている。

内容上新規に始めた人(このゲームにいるのかが疑問だが)や、このゲームを上達していきたい人も是非チェックしてみて欲しい。

総括

現在Part1を編集しているが、撮れ高がAIのアドバイスとランクマッチの対戦相手に依存している企画なので、なかなか撮れ高が確保出来ず心が折れそうになっている。

筆者は別に鉄拳を上手くなりたい訳では無いので、対戦相手に負け続けても何とも思わない(元々民度が低いゲームなので、無駄な煽りに若干イラつく程度)が、淡々と指示されたコンボを練習しているだけでは動画として面白くはない。

この辺りは工夫して何度か配信をして面白かった部分を繋ぎ合わせるという格好になってくると思う。

後は筆者は正直者が服を着て歩いている様な人間なので、つまらないゲームを面白そうにプレイするという事の難しさも再確認している。

AIが気になったからとはいえ、こんなゲームに9,000円も出してしまった事を後悔しているので、少しでも作った動画で楽しんで貰える事を祈るばかりだ。