author:aoto
2024.02.26

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前回に引き続いて今回もコロシアムではなくシーズンマッチ(プラチナランク:コスト195)の動画を収録してきたのだが、今回は周年ガチャからようやく出てきてくれた期待のリベンジ新駒ナナ&ララを構成に加えて対戦を行った。

対戦動画

今回もシーズンマッチのプラチナランクという事で、コスト195制限のデッキ(詳細は以下)で対戦を行っている。

動画はスマートフォンに合わせてエンコードしているので、スマートフォン閲覧時に通常の埋め込み動画の再生が小さくて見づらい場合は、プレイヤー右下のYouTubeロゴの右隣にある「全画面(f)」ボタンをタップして欲しい。

スマホ閲覧時は全画面化での閲覧を推奨する。

デッキ構成

今回の最大かつ唯一の変更点はA駒のロジャースをナナ&ララに変更した点になる。

オセロニアは大体こういった媚び腐った気色の悪いキャラクターデザインの駒は強いのだが、今回もその例に漏れずリベンジデッキの救世主たり得る優秀なA駒となっている。

新駒ナナ&ララの強さ

ナナ&ララが強力な理由は効果が貴重なそのスキルにある。

以前マスティマ捕食デッキ動画を投稿するにあたって、現在までのリベンジデッキの不遇さを説明する記事を書いた。

その記事の中でスルトを例に挙げてリベンジ回復(吸収)スキルの使いにくさについて述べたのだが、今回のナナ&ララは外周に打った場合の分岐スキルが参照ダメージ制限無しの吸収スキルとなっている。

参照ダメージ指定無しの吸収スキルが非常に強力なナナ&ララ。

前述した記事内でも述べているが、この参照ダメージ制限無しの吸収は外周打ち限定という点を考慮してもそれだけでかなり強い効果と言い切れる。

外周に打った場合がリベンジ吸収スキル・それ以外に打った場合がリバーサルヒール+特殊ダメージとなるのだが、どちらもリベンジデッキの欠点フォローに使い易く腐らない。

コンボスキルに参照ダメージ等制限が無い点も優秀で、相手がリバーサルヒールを嫌って放置される場合でもコンボスキル起点にし易い。

性能的にはどんな局面でも打てば仕事が出来る駒なので、引くタイミングによって腐ってしまうという事故も起こりにくい優秀な駒だ。

動画内対戦解説

今回も動画に収録した試合それぞれを解説していこうと思うが、今回はプラチナ帯で面白いと思ったデッキとのマッチングではなく、新レギュラーのナナ&ララの強みが出た対戦を中心にピックアップ収録した。

1試合目:vsアポロン

基本アポロンは手駒にある間に特殊ダメージをチャージし、最大7,000(7ターン)チャージ完了時に打って勝負を決めるという駒なのだが、その性能上最大チャージまで耐久出来る耐久力・自身のリーサル圏内に持っていく為のアタッカーが必要になる。

今回はデッキタイプがすぐに見抜けた(打ハルアキで確定)ので、X打ちを仕掛けて罠やカウンターでダメージを稼いで一気に速攻をかけた。

結果噛み合ったのもあって狙い通りの展開になったが、こうなると大体のケースでリベンジスキルのダメージ参照もあって相手のリーサルプランは破綻する。

順当に打ってもダメージレースに勝つ事が難しいので、アポロン戦は多少無理や無茶をしてでも7ターン目までに何とか勝負を決定付けたい。

vsアポロン戦を見る

2試合目:vsヴェルトリンデ

今回のパートのレアデッキ枠となる一戦。

まさかこのご時世にヴェルトリンデの火炎デッキと当たるとは思わなかったのだが、こういう部分がプラチナ帯のシーズンマッチが面白い部分だと思う。

対戦者の人はトータル勝利数も多く構成もしっかりしていたので、純粋にヴェルトリンデが好きな人だろうか。

vsヴェルトリンデ戦を見る

3試合目:vs蘭陵王

蘭陵王はオセロニアで対戦をしていれば親の顔より見る珍しくもないリーダー駒なので基本的に収録はしないが、今回収録したのは対戦者の人の”気合の入り方”が凄まじかった為だ。

特に相手3ターン目の打ミューズの漢過ぎる一手は対戦録画中に思わず二度見した。

vs蘭陵王戦を見る

4試合目:vsラニ

こちらも特に珍しさは無い王道のラニ混合デッキだが、あまりにもこちらのスキルを軽視・一直線に自分のやりたい事を押し付けて来る打ち方が面白かったので収録した。

最後のブレスドソーディアンのコンボルート確保の為の打アルンは、こちらはエンデガを打ってリーサルに届かない所まで見えていたので通したのだが、魔紋(エルロージュ)お構いなしに躊躇なく即エンデガを打った時は思わず笑ってしまった。

上の蘭陵王の人程では無いが、この人もなかなか漢らしい打ち方だと思う。

vsラニ戦を見る

5試合目:vsフェイルノート

オセロニアの現環境を象徴する強駒のフェイルノート。

実装時に酒でも飲んで実装したのかと性能を二度見した駒だったのだが、流石に運営もマズいと思ったのかマッハ(恐らく最速だと思う)でナーフ調整をした事でも有名な駒だ。

即効性のある駒を2体召喚が2ターン継続というだけで強いのだが、更に召喚駒は回復と攻撃を同時にこなす攻防一体の優秀さも持っている。

ちなみにこの性能はナーフ後の性能だが、最初期はこんなものではなかった上にデッキ制限も無かった。今考えても頭がおかしいと思う。

とりあえず神属性デッキならS枠の1体(何ならリーダーにしても強い)は手放しでコレにしてOKと言い切れる位シンプルに強い。その強さをほんの少しで良いのでリベンジスキル駒にも分けてやって欲しい。

vsフェイルノート戦を見る

6試合目:vsアナン

結構面白いデッキが組めるのもあってシーズンマッチで良く見るアナン。

ダイヤモンドクラスになるとツクヨミが一気に増えてくるが、プラチナクラスは色々なアナンデッキとマッチングするので結構楽しめている。

この対戦は多分今回のパートで一番ナナ&ララの強さが出ていて、最後のルシファー起点のコンボダメージは事前のリベンジ吸収スキルが無ければ受けきれなかった。

やはり参照ダメージ制限の無い吸収スキルは強い。

vsアナン戦を見る

総括

今回収録した対戦以外にも結構面白いデッキと勝ったり負けたりしているが、マスティマ捕食リベンジデッキでのシーズンマッチが久しぶりに楽しい。

筆者は複数アカウントを持っている・その内の1つはダイヤモンドクラスだった(今はキープしていない)のだが、ダイヤモンドクラスは上記の通りお手本の様なツクヨミデッキ等の同じ構成の強デッキとしか当たらないという良くも悪くも”ガチ”な対戦ばかりで(仕方がないとは思うが)全く面白くない。

プラチナの方はランクアップしたらわざと負けてクラスを落として(露骨な捨てゲーはしていないし普通に負ける事もある)プラチナA・プラチナマスター辺りをキープしているのだが、毎回レアデッキや面白い構成のデッキが出てきて飽きない。

動画のシリーズネタとしても悪くない(編集も楽)と思うので、当分マスティマ捕食リベンジデッキ対戦動画は作っていきたいと思う。