author:aoto
2024.02.24

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今回も前回に引き続いてマスティマ捕食リベンジデッキの対戦動画を撮影してきたが、今回はコロシアムではなくシーズンマッチ(プラチナランク:コスト195)の動画を収録してきた。

シーズンマッチ動画はダイヤモンドランクに上げてから…と思っていたのだが、経験上プラチナ帯の方が面白いコンセプトのデッキに出会う確率が高いと感じるので、敢えてプラチナランクの対戦動画を撮影している。

元々筆者はオセロニアリリース当初にプレイ・その時のアカウントはダイヤモンドマスターランクをキープしていたのだが、ジェンイー実装時に引いて使ってみてあまりの下らなさ(そもそも竜駒自体が下らないが)にアインインストールしてしばらく他のゲームをプレイしていた。

その後しばらくオセロニアは全くプレイしていなかったのだが、アポロンが実装された時に純粋に性能が面白いと感じたので再インストールして復帰した。

その後はアポロンに飽きてまたプレイ頻度が落ちていたのだが、最近実装された捕食マスティマがかなり面白いので、通算何度目かわからないオセロニアブームとなっている。

対戦動画

前回までと違い今回はシーズンマッチのプラチナランクという事で、コストが195制限をクリアしたデッキに調整(詳細は以下)を行って対戦を行っている。

動画はスマートフォンに合わせてエンコードしているので、スマートフォン閲覧時に通常の埋め込み動画の再生が小さくて見づらい場合は、プレイヤー右下のYouTubeロゴの右隣にある「全画面(f)」ボタンをタップして欲しい。

スマホ閲覧時は全画面化での閲覧を推奨する。

デッキ構成

コスト195制限という事で、A駒を1体B駒のあずきあらいへ変更した。この駒もストラクチャー収録されているリベンジデッキのローンチ駒の1体なのだが、スキルは汎用性が高く使い易い通常攻撃魔紋(70%カウンター)となっている。

この見た目に反して地味に優秀な駒。欲を言えばコンボスキル倍率はもう一声欲しい。

このスキルは性能的に腐ってしまうのはコンバートデッキ対面位の優秀なスキルだ。

リベンジスキル駒の特性であるHPの高さは勿論あずきあらいにも当てはまり、一般的な魔属性B駒と比べてHPが少し高めという点も地味ながら優秀といえる。

動画内対戦解説

今回も動画に収録した試合それぞれを解説していこうと思う。

1試合目:vsアスモデウス

進化版・闘化版共に非常に強力なアスモデウス。

闘化アスモデウスの強みは1,000の毒ダメージを7ターンの間与えるスキルで、構成幅の広さから魔竜構成のデッキとも良くマッチングする。

アスモデウスは最大ライフアドバンテージ(7,000ダメージ)を得ようと思うと上記の通り場に出てから7ターン必要になるので、基本は長期戦は避けて早期決着を目指す事になる。

マスティマ捕食リベンジデッキの場合、リベンジスキルは相手火力依存となるので持続的なダメージを与えてライフアドバンテージを取るアスモデウスデッキでは高ダメージが参照しにくい。

その為、速攻のキーになるのはトータルダメージ参照のシオリやパズズ・ベルゼブブといった高通常攻撃駒になるのだが、今回は早い段階でシオリを引いてしまったので、辺打ちしたシオリのコンボルートを確保(補助でリィニーのルートも確保)する打ち回しにしている。

vsアスモデウス戦を見る

2試合目:vsナルアダルア

アスモデウスと同様に進化版・闘化版それぞれ強力なナルアダルアだが、今回はディザイアスキルが強力な闘化版のナルアダルア戦を収録した。

ナルアダルアの強さは何と言ってもディザイアスキルにあり、このスキルはリーダー駒設定時に場に打たれた時点で3,000火炎ダメージ、その後HPが50%以下になると3ターンの間1,000火炎ダメージを与える追加効果が発動する。

この追加効果はナルアダルアがひっくり返されていた場合でも条件(HP50%以下)を満たせば発動するので、合計で6,000ものライフアドバンテージを簡単かつ確実に得る事が出来る。

更にこの効果は一度発動条件を満たしてしまえばHPを回復して条件が破綻した場合でも効果が途切れてしまう事はないという非常に強力なスキルだ。

これがあるので基本はトゥールラといった攻撃と回復が同時に行える駒を加えた耐久寄りの混合デッキである事が多い。

性能的に高ダメージを連続して出すというデッキでは無いのでリベンジスキルのダメージ参照が難しいのだが、HP50%以下になると上記の追加効果によって3ターン参照ダメージが1,000ダメージ加算されるので、ここが一番の狙い所となる。

大体はここで条件を発動させつつコンボスキルを絡めて回復も行うので、今回の対戦ではここを見逃さない様にリベンジスキルのコンボルートの確保・リベンジスキル持ちの手持ち温存を徹底した。

vsナルアダルア戦を見る

3試合目:vsシアン

シーズンマッチで当たるシアンは大体が火炎デッキタイプなのだが、神混合の耐久シアンデッキを久しぶりに見たので収録した。

このタイプのシアンは罠(怨恨の魔晶石)の処理を最優先しつつ、怨恨の魔晶石のコンボラインを警戒する事がポイントになる。

具体的に言うと、基本的にシアンは罠を展開して罠のダメージと罠のコンボスキルを用いてダメージレースを有利にしようとしてくるので、こちらはそれを優先的に潰して腐らせる打ち回しが重要になる。

例えば開始2ターン目に筆者はブルピアーを打ったが、これはシアンのC打ちを警戒してのものだ。

相手はカウンターダメージを警戒してかブルピアーをひっくり返してC打ちに持っていく事はしなかったのだが、仮にC打ちをされた場合は召喚した罠のコンボスキルを序盤から複数回使う事が出来てしまう。

シアンデッキは耐久寄りかつ今回は神混合なのでHPがこちらよりも高い(更に今回は相手後攻なので更にHPが高くなる)ので、序盤からコンボスキルでダメージレースを有利に立ち回られる事は避けたかった。

vsシアン戦を見る

4試合目:vsモルフス

上で筆者はプラチナランクはダイヤモンドランクよりも面白いデッキが多いと述べたが、この対戦者の人のモルフスデッキがまさしくそれである。

ラヌガを持っている・アレスも交換可能になって罠アレスデッキ構築難易度が下がった昨今、モルフスで罠デッキをやるという渋さ(激渋と言っていい)だけで収録が確定した。

vsモルフス戦を見る

5試合目:vsラニ

一時期に比べて最近めっきり見なくなったラニ混合デッキと久しぶりにマッチングしたので収録した。

久しぶりにマッチングしたというだけで収録した・4ターンで決着したので特に解説する事は無いが、オセロニアの竜駒やこういった混合デッキの浅く下らない部分が良く出ているとは思う。

vsラニ戦を見る

6試合目:vsアナン

Part2で収録したツクヨミの魔属性版といった性能のオーダーが強力なアナン。

オーダークリアで得られるライフアドバンテージは以下の通り合計7,800と高いものの、その分達成難易度が高い(特にC)という調整になっている。

A:外周マスに置く 達成効果:1,000毒ダメージ+HP500回復
B:2枚ちょうど返す 達成効果:1,000特殊ダメージ
C:コンボスキルを3回発生 達成効果:1,600毒ダメージ
D:HP30%以下で駒を置く 達成効果:HP1,600回復

対戦する場合は当然オーダー効果を考慮した打ち回しをする必要があるのだが、リーサル圏内に入るまでに簡単に達成出来るAとD以外以外をなるべく達成させにくく腐らせる打ち方をする。

例えば相手2ターン目の外周に打たれた罠駒に合わせたシオリ(累積ダメージが少ないので特殊ダメージが出ない)や、2枚ちょうど返せる位置に特殊ダメージを返せるカウンター駒を置く(オーダー達成効果のダメージも返せる)等がそれだ。

特に今回の対戦者の人は罠駒をダメージソースにして吸収スキルとオーダーでライフアドバンテージを得る打ち回しだったので、リペアも見越してダメージソースの罠を腐らせる打ち回しが有効だと序盤に気付けた点が大きかったと思う。

vsアナン戦を見る

7試合目:vsマナリア

最近はシアン等他リーダーを用いた変則的な火炎デッキが人気で、王道を征くマナリア火炎デッキとはあまりマッチングしない。それもあって今回トリとして最後に収録した。

対火炎デッキ相手の場合は性能的に参照ダメージが小さくジワジワ削られる展開になってしまうのだが、筆者はそれを見越してデッキに火炎デッキへの対策としてレナンを加えている。

火炎デッキへの対策駒となるレナン。

レナンのスキルは特殊ダメージと火炎ダメージを対象とした魔紋で、リターンダメージは50%・効果ターンは2ターンなので打つタイミングが非常に難しい。

収録した対戦では展開が少々遅かった気もするが、結果オーライといった所だろうか。

vsマナリア戦を見る

総括

同時進行している鉄拳8のAIおじさん企画が頓挫した(は?)ので、久しぶりにオセロニアでシーズンマッチ収録を行ったのだが、やはりこのゲームはプラチナランクでバチャバチャやっている方が面白いデッキと対戦出来て楽しい。

恐らく次の更新はダイヤモンドクラスのシーズンマッチ収録か、周年新駒を加えたコロシアム収録になると思うが、他にも気になっているデッキが出てきている。こちらで新しく動画を作るのも面白そうだと思った。