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最近夜な夜なCPU戦相手に練習してカンを取り戻しているブレイカーズリベンジ。今回はその時のメモや当時の記憶を頼りに、攻略コンテンツの少ない(というか皆無)ブレイカーズリベンジのボスキャラを除く全キャラ攻略記事を書いていきたいと思う。
目次
全キャラ共通の攻略
キャラ別のワンポイント攻略前に共通認識として対戦を行う上で知っておいた方が良い事をまず記載していく。
飛び道具が軒並み高性能
ブレイカーズリベンジをこれから始める場合、キャラ選択でまず重要視して貰いたいのが飛び道具の有無である。
このゲームは飛び道具が全体的にかなり高性能(一部例外あり)となっており、何も考えずに適当に使っていてもそれらしい対戦になる。
キャラによってはお手軽な対空技も持っている為、昔ながらの飛び道具で飛ばせて対空技で落とすといった戦法も取り易い。
前ステップするだけでゲージがたまる
ブレイカーズリベンジはシステムの殆どが攻める側に有利に働く設計になっており、なんと前ステップをするだけでゲージがたまる。
待つ事に殆どメリットが無いゲームかつ割とトリッキーに攻める事が出来るキャラも多いゲームなので、前ステップや飛び込みは常に頭の片隅に置いて攻め気味に戦おう。
特殊補正を把握する
ブレイカーズリベンジはCPU戦においても特殊補正が結構ある。例えば、CPU戦はノーミスで進むと敵の攻撃力に特殊補正がかかり攻撃力がアップ(これがあるのでCPU戦ノーミスクリアはかなり高難易度)した状態になる。
対戦においては相手とのHP量の差に依存した特殊補正が重要で、例えばHP満タンの相手を攻撃する際にこちらの残りHPが50%と10%ではダメージにかなりの差が出る。
一発逆転を演出する為の特殊補正なのだが、この補正のかかり方が尋常ではなく、3割程度のコンボダメージが6割まで伸びる事もザラにある。
かなりのHP差があっても追いつく事は容易なので、最後の最後まで気を抜かないように。
のけぞりキャンセルは最初は無視して良い
ブレイカーズリベンジの大きなシステム的特徴となっているのけぞりキャンセルは、ゲーム性の根底にある共有システムだが最初は無理に使う必要は無い。
使う場合でもキャラ毎に使うポイントを絞って割り込みで使う(無敵技)程度にとどめておくのが良く、無理に狙って待ち気味になるのであれば攻めた方がリターンが大きく勝ち易くなる。
ブレイカーズリベンジの共通システム関係で把握しておいた方が良いポイントは上記(特に特殊補正が重要)程度。
それでは早速次項からキャラ別のワンポイント攻略に移りたいと思う。
翔(SHO)
ブレイカーズ及びブレイカーズリベンジにおけるぶっちぎりの最強キャラ。
スタンダードタイプかと思いきや空中軌道変化技(空中で強K)や攻撃後に裏周り移動する乱気流蹴り(+K)で結構トリッキーに攻める事も出来る。
軸になるのはリーチが長く連打で繋がる弱Kで、前ステップ等からこれを出し、強Pのアッパーに繋げて各種必殺技というのが基本的なコンボになる。
弱Kからの強Pのアッパーはヒットすると相手が浮くので、追撃のキャンセル必殺技は空中コンボ扱いとなってのけぞりキャンセルを使う事が出来ない。
飛び道具の烈光波(+P)も性能が良く、通常技から必殺技に到るまでハイスタンダードにまとまったキャラ性能。
代名詞的な必殺技
紅三段蹴り(+K)は高性能な技が揃っている翔の必殺技の中でも特に強力で多用途で使える優秀な技となっている。
このゲームを象徴する無法技。3段技という事でフルヒット時の火力も高い。
この技は初段を出した後に追加入力でKを押す事で最大3発まで空中で蹴りを出す技だが、見た目の軌道通り対空技として使っていけるのは勿論、コンボパーツとしても三段の合計火力が高く優秀な必殺技となっている。
正直攻略記事を書くのも馬鹿らしくなる位のわかり易い高性能キャラだが、反面初心者の人にとってはこれ以上無いマイキャラ候補とも言える。とりあえず始めてみた!という人は翔を練習すれば間違いない。
刀龍(DAO-LONG)
このナリで何処かの軍人を思わせるタメキャラという変わったキャラ。
タメ技キャラという事で一見テンポの早いブレイカーズリベンジでは扱い難い印象を持たれるが、技は用途が明確かつ高性能で扱い易く通常技の性能も悪くない。
ジャンプ強Kの多段蹴りはタメ時間の確保もし易く強力な通常技。
通常技に関しては上記ジャンプ強Kの多段蹴りが特性的に持続が長く横方向の判定も大きいため非常に強力。
軸になる通常技は翔同様弱Kで、これを刻んでタメを作りながら功龍牙(タメ+P)を撃っていったり、弱Kを刻みながらヒット確認して強Pを繋いでから超必殺技の神極乱舞(タメ+K)を決めていく。
切り返しや確定反撃にも使い易い神極乱舞。
代名詞的な必殺技
功龍牙(タメ+P)は飛び道具が強力なブレイカーズリベンジの中でも特に強力な飛び道具。
功龍牙はタメ時間・隙が少ない。撃ったらすぐにタメを作るのを手癖にしよう。
功龍牙はタメ時間が非常に短く、ほんの一瞬タメるだけでコマンドが成立するので、これを連射しながら飛んで来た相手を穿弓腿(タメ+K)で落としていく戦法が基本になる。
刀龍は上記の飛ばせて落とす戦法が出来れば対戦が成立するキャラなので、意識するポイントが少なく初心者の人でも扱い易い。強キャラの翔はちょっと…という初心者の人には良い選択肢だと思う。
ピエール(PIELLE)
ピエールのキャラコンセプトはリーチを活かして遠距離で戦うフェンサーといったところなのだが、ピエールは遠距離主体キャラが持っていなければならない物(相手との距離を離す技等)を尽く持っておらず、通常技・必殺技全てに明確なリスクがある。
ハッキリ言えば「性能が破綻している」キャラで、具体的に挙げていくと、まず通常技は判定がビックリする位弱い。その上で強攻撃は確定反撃の的(特に強Kが酷い)レベルの硬直(出が遅い・硬直が長いのが当たり前)がある。
判定に難があるので攻撃に使っていける通常技がそもそも少なく、人並みの性能と言えるのは弱Kや遠距離弱P等一握り。
頼みの綱の必殺技も本当にろくな性能の物がなく、飛び道具のボンジュールショット(+P)が才蔵の飛龍を完全相殺出来る貴重な性能を持っている部分位しか褒められる所が無い。
才蔵のクナイを完全相殺出来るものの、硬直が長すぎてその強みが活かせない。
他キャラが当たり前に持っている高性能対空技も当然の様に死んでおり、性能の良くない強Pや空中投げ(この空中投げを持っている部分は立派)で対空せざるを得ない始末。
この汚いパワーグラデーション、この見た目で無敵皆無である。
代名詞的な必殺技
超必殺技のサンダー・クラウザー(+P)だけは若干火力が低いもののピエールの技の中では別格の強さを持っている。
ただ、ピエールはゲージ効率が最低レベルなので、頼みの綱のサンダー・クラウザーもそう何度も使えない。
最大3本ストック出来るゲージの運用が重要になるキャラなので、ゲージは全てこのサンダー・クラウザーにつぎ込み、決めるポイントをしっかり見極めて立ち回る事が勝利に直結する。
無敵もしっかりあって判定も強い。ゲージを払ってようやく安定対空が出来る。
ダメージを取っていく上で重要な崩し性能も低く、まともに崩し技と言えるのが弱K+強Kの同時押しで出せる中段のヒップアタック。これも発生が遅く硬直も大きいのだが、これ位しか使える崩しのパーツが存在しない。
上記の通り意図的に弱くされているとしか考えられないキャラ性能なので、初心者の人にはどう間違えてもお勧めは出来ない。
マハール(MAHERL)
触りに行くパーツが豊富で、突進技のスラッシュソード(+P)・パニッシュソード(+K)の2つの必殺技が強力。
判定が強く隙も少ない。先端をガードさせる感覚で振り回すと強力。
特に弱K版のパニッシュソードは軌道的に対空技としても使える珍しい性能。空中もフォロー出来るので、中距離から移動技感覚で強気に振っていける。
通常技も他キャラと同様弱Kがリーチが長く連打キャンセル出来るので地上戦の軸になる。他に強力な通常技として、弱P+強P同時押しで出せる腹で突っ込む特殊技も速度があって見切りにくいので強力。
近距離でとっさに出されるとまず反応出来ない。間合いを詰めた後は投げを狙う。
マハールはゲージを使う超必殺技がどれも非常に強力なので、常にパニッシュソードやスラッシュソードで動き回りながらゲージを溜めていき、能動的にゲージを使う事でリターンを取っていく戦法が強力。
特に上記の腹打ち(弱P+強P)で間合いを詰めてからの超必殺技のローリングプレス(近距離でレバー1回転+K)は強力かつ決めるチャンスも多いので、スラッシュソードやパニッシュソードを相手が警戒して固まったら積極的に狙いたい。
高速移動攻撃からの超必殺技投げは、初見ならまず間違いなく決まる。
代名詞的な必殺技
上記の通りパニッシュソード(+K)はマハールで対戦を行う上で多用する必殺技。
マハールは距離を詰めてからが本番というキャラ性能だが、前ステップやジャンプといった基本的機動力はさほど高くは無い。スラッシュソードやパニッシュソードはそういった機動力フォローにも使い易い。
コンドル(CONDOL)
所謂投げキャラ枠の1体で、空中投げやつかみ技タイプの投げ技も持っていたりと通常投げが多彩。他ゲームの投げキャラがそうである様に、コンドルも多少のダメージは必要経費と割り切ってジリジリ近付いて投げ技を決めてリターンを取るという立ち回りになる。
特殊補正やシステムとの相性が良いキャラ性能。
コンドルは上記特殊補正やのけぞりキャンセルとの相性が非常に良いキャラで、相手の技を食らった後にのけぞりキャンセルからコマンド投げを決めるといった通常の格闘ゲームではあり得ないコマンド投げ確定パターンも存在している。
特殊補正が大きいゲーム故にHP差があっても投げ技(特に超必殺技)一発で追いつかれる・ひっくり返されるという事もザラにあるので、こののけぞりキャンセルからのムーンライトスラム(レバー1回転+P)は相手からするとかなりの脅威になる。
コンドルを使うのであれば、狙う技を絞ってのけぞり中にレバーを回す練習をしておこう。
代名詞的な必殺技
3ボタン同時押し(弱P+強P+弱K等)で出す事の出来るトマホークジャックはコンドルの生命線と言える強力な必殺技だ。
無敵付きなので対空に使い易い。
トマホークジャックで対空して、超必殺技のアトラスロックバスター(+P)で追撃というコンボは、使用頻度の高い対空技からまとまったダメージが取れる上に確認等の難易度も低いコンドルの必修コンボといえる。
これに特殊補正が乗ると、総ダメージは対空から取れていいダメージではなくなる。
コンドルは少ない攻撃チャンスからリターンが取れる所でしっかり取っていく事が重要になるので、確認が容易で簡単にまとまったダメージが取れる上記の様なコンボは対戦で使っていくのであればしっかり練習しておきたい。
筆者が個人的に初心者の人にお勧めしたいキャラその1がこのコンドルで、このキャラはブレイカーズのシステムも相まって格闘ゲームの投げキャラ全体で見ても良キャラと言えるキャラに仕上がっている。
見た目で好みは割れるだろうが、是非食わず嫌いせずに使ってみて欲しい。
アルシオン(ALSION)
ピエール同様アルシオンも性能的に破綻している。手足が伸びるというストリートファイターシリーズのダルシムの様なコンセプトを持っているものの、肝心の飛び道具を持っておらず手足が伸びる事による硬直の大きさばかりが目立つ。
遠距離キャラの例に漏れず近距離に寄られるとかなり厳しいのだが、切り返し手段を持たず近距離戦も得意では無いので、一度寄られるとそこからなし崩し的にやられてしまう事もザラにある。
遠距離強Pはリーチ・判定共に優秀な牽制技。
必殺技も強力な物が少ないので、数少ない使える通常技(遠距離強P等)で差し合いをしながら戦っていくしかない。
代名詞的な必殺技
全体的に癖が強くて使いにくい技が揃っているが、反撃を受けにくく速度が早いので移動技としても優秀なダッシュニー(+K)は主軸に出来る必殺技。
アルシオンの必殺技の中で唯一と言って良いまともな技、ダッシュニー。
そもそも遠距離型のキャラで唯一使える技が高速突進という時点でコンセプト的にどうなの?というのが本音だが、この技は空中でも出す事が出来てアルシオンの機動力フォローにも使い易いので避けて通る事は出来ない。
ブレイカーズリベンジは全体的にゲージを払う超必殺技は軒並み高性能(意図的に弱くされているピエールですら超必殺技のサンダー・クラウザーの性能は良い)なのだが、アルシオンに関しては頼みの綱の超必殺技も当てにくい上に火力が低かったりと弱い部分が目立つ。
とにかく全体を通して足りていない部分やコンセプトが破綻した部分ばかりが悪目立ちしているという感じのキャラで、ピエール同様初心者の人には間違ってもお勧め出来ない。
ライラ(RILA)
飛び道具を持たず移動速度も遅いが、反面ジャンプ速度が早くタメ技の突進技の性能も良いという奇襲特化のピーキーなキャラ性能。
通常技も連打キャンセルが効かない単発技なので、他キャラの様に弱Kで固めたりヒット確認して連続技を狙うという立ち回りが性能的にし難くなっている。
主力となる突進技のクイックスクラッチ(タメ+P)は弱版はガードされても反撃を受けないので、ジャンプ攻撃による奇襲に混ぜて弱版を使用していく。
メインは攻撃後に大きく跳ね返って反撃を受けない弱版。
クイックスクラッチに限らず、ライラの必殺技は全てリターンだけで見れば強版が大きいが、その分確定反撃があったりとリスキーな調整になっている。連続技等確定で決められる状況以外では基本的に全ての技は弱版で使っていこう。
代名詞的な必殺技
キャラクター性能にしても必殺技性能にしても何かしら尖った部分があって使いにくさを感じる性能だが、唯一手放しで優秀と言い切れるのは対空技のワイルドセイバー(タメ+K)で、威力的にも判定的にも信頼出来る対空技と言える。
ワイルドセイバーは全キャラ通して見ても非常に優秀な性能。こちらも基本は弱版を使う。
ライラは飛び道具も持たず崩し能力も低い。そもそもスピードを活かしたキャラクターコンセプトでありながら移動スピードが遅かったり、必殺技がタメ技という部分が性能的に噛み合っていない。
小ジャンプから飛び蹴りを出すキラースネーク(タメ+K)も一見崩しに使えそうだが、なんとこの技は中段判定ではなく上段判定となっている崩しとしては使えない必殺技だ。
キラースネークはこの見た目で上段攻撃である。
ジャンプ攻撃と突進技で的を絞らせない戦い方をするというコンセプトで設計されているキャラだが、上記の様な一長一短な部分からやれる事が実は結構少ない。
正直初心者の人には勧めないが、見た目は特定の層に刺さるキャラだと思うので、ガン処理されてもそういうものだと割り切れる(実際そう)強い心を持ちつつイメージ的な要素で勝負したい。
ティア(TIA)
上記コンドル同様、初心者の人に筆者がお勧めするキャラその2がこのティアだ。
端まで飛ばないものの、その分隙が少なく連発出来る飛び道具のラピッドゲイル(+P)を筆頭に、出が早い中段技のソルスパイク(+K)、無敵対空技のライジングアッパー(+P)と使い易い物が綺麗にまとまっている。
端まで届かないが、その分隙が少ない優秀な飛び道具のラピッドゲイル。
ソルスパイクに関してはジャンプ攻撃をキャンセル(ジャンプ弱K等)して連続して出す事も出来、通常技もリーチが長く横押しの強い立ち強Pや、連打キャンセルが可能で刻み易い弱P等優秀な物が揃っている。
弱P刻みからヒット確認して強Pに繋いで各種必殺技に繋ぐという連続技も強力だ。
代名詞的な必殺技
必殺技はどれも優秀な性能だが、マハール同様ティアも超必殺技の性能が高い。
特にラピッドチャージ(+P)の性能が高く、この技は発動と同時に高速で踏み込んでからライジングアッパーを出すという特性上追撃性能が非常に高い。
端までは届かないが、長い距離を高速で踏み込むラピッドチャージ。
このゲームは空中に浮いたら追撃判定が付くという仕様なので、例えば相手の飛び込みをこちらの強Kといった通常技対空で落とした場合、吹き飛んでいる相手にラピッドチャージを追撃として入れる事が出来てしまう。
もう少し遠目に吹き飛んだ場合でもラピッドチャージ追撃は余裕で間に合う。
バランス良く整った性能をしており、上記の通り技術介入要素といった動かしていて楽しい部分もある良キャラなので、上記コンドルと並んで筆者は初心者の人にはティアをお勧めしたい。
才蔵(SAIZO)
ブレイカーズリベンジで追加になった新キャラで、弱と強で特性が異なる飛び道具の飛龍(+P)は少し変わった特性を持っている。
弱版の飛龍はクナイを水平に2本飛ばす技だが、相手の飛び道具とぶつかった際は1本目のクナイが相手飛び道具と相殺・2本目が貫通して相手にヒットという状態になる為、翔の様なオーソドックスな飛び道具持ちは才蔵と飛び道具の撃ち合いが出来ない。
1本目が相殺・2本目が貫通する忍者らしい汚い仕様。
翔やティアや刀龍の飛び道具は1本が貫通してしまうので撃ち合いをする事が出来ないが、唯一ピエールの飛び道具は地を這うタイプなので、クナイは貫通する事なく2本共相殺出来る。この仕様上ピエール以外のキャラは遠距離から才蔵に対して飛び道具で展開を作っていく事が難しい。
通常技に関しては刀で攻撃するために異常なリーチを持っており、立ち強Pに関しては判定が大きすぎて対空技として成立してしまうレベル。
少々見にくいが、この間合いで普通に攻撃が当たってしまう異常なリーチを持っている。
弱Pや弱Kもリーチが長く両方連打キャンセル可能で非常に扱い易い。飛び道具で展開を作って優秀な弱攻撃で固めるという戦法が上記仕様もあって非常に強力だ。
代名詞的な必殺技
才蔵にとって生命線となるのが対空技の円月斬(+P)で、円月斬で浮かせた後は夢想・天破(+P)で追撃出来る。
火力に乏しい才蔵が唯一まとまったダメージを取れるシーン。
才蔵というキャラはざっくり言うと飛龍で展開を作って相手を動かし、対空をしながら夢想・天破で追撃をしてダメージを取っていくというのを徹底するキャラなので、どのキャラが相手でも基本的にやる事は変わらない。
勝ちパターンが明確な分、同じ事の繰り返しで飽き易さはあるが、相手を動かして展開を作れるキャラはやはり使っていて面白いので、そういったキャラが好きな人には才蔵をお勧めしたい。
対戦動画
筆者のTwitchチャンネルでブレイカーズリベンジの対戦配信を行った時の模様を何試合かピックアップして動画にしたので、気になった人は是非チェックしてみて欲しい。
総括
ざっくりと全キャラの特性を記事にしてみたが、個人的にこれからブレイカーズリベンジをプレイしてみよう!という新規の人にお勧めしたいのは、上記の通りコンドルとティアの2体。次点で刀龍と才蔵が続く。
コンドルとティアがお勧め
コンドルは見た目こそ地味だが、投げキャラアレルギーの筆者がお勧めに挙げる位良く出来た良キャラで、ジリジリラインを上げて特殊補正入りの投げ技で一気にHPを奪い去る部分にカタルシスがある。独自性を出しながらちゃんと投げキャラをしているという部分は非常に心証が良い。
ティアに関しては綺麗にバランスが取れていて扱い易いという以上に、ブレイカーズ自体のレスポンスの良さもあって動かしていて純粋に楽しいというのが理由だ。
ブレイカーズはマーケティング的な面で失敗した・リリース時期が悪かっただけで、純粋に格闘ゲームとして見れば現代の格闘ゲームと並べても名作と言い切れるし古臭さも感じない。
たまに対戦するには本当に良いゲームなので、今回の記事や全開のレビューで少しでもプレイヤーが増えてくれれば幸いだ。