author:aoto
2023.10.22

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筆者は今で言うノマドワーカーっぽい側面があり、飲食店等結構外でコーディング等の仕事をする事が多い。

仕事用の鞄は機材とファイルを一度に持ち運べるので専らトートバッグを愛用しているのだが、出先作業やクライアントの会社へ伺ったりした際に毎度ストレスに感じる事があった。

筆者同様大型のトートバッグやショルダーバッグや手持ちビジネスバッグ(ブリーフケース)を持ち歩く事が多い人は同じストレスを感じていると思うのだが、小さなカフェでは特に鞄の置き場所に困ってしまうのだ。

テーブルにバッグ用のカゴが用意してある店はまだいいが、大体の店でテーブルの足元に床置きとなってしまうので鞄が汚れてしまう。

今回使用レビューするクリッパはこういった悩みをピンポイントに解決してくれるアイテムで、端的にいえば鞄をテーブルに引っ掛けておける携帯用のバッグハンガーだ。

今回はこのクリッパの使用レビュー記事を書きたいと思う。

筆者の使用環境

筆者は愛用しているブランドのPORTERの新ラインであるPOTRのハーフムーンショルダーバッグとトートバッグでクリッパを使用しているので、まずは環境別に使い勝手を記載していきたいと思う。

POTR / MONOGRAM SHOULDER BAG

主に普段使いで愛用しているショルダーバッグ。

ショルダーバッグの方はテーブルの幅が狭くて肩紐が引っ掛けられるタイプなら問題ないが、円形テーブル等の肩紐が引っ掛けられないタイプのテーブルではクリッパが活躍する。

クリッパはテーブルにバッグを吊るすバッグハンガーという特性上、地面からテーブルまでの間に吊るせるだけのスペース(高さ)が必要になるのだが、ハーフムーンショルダーの様に肩紐が短いタイプのショルダーバッグは吊るせるテーブルが多く重宝する。

色々なタイプの鞄で使ってみたが、ハーフムーンショルダーバッグやリュックはクリッパとの相性が良いのでお勧めだ。

POTR / MONOGRAM TOTE BAG

主に仕事で使用している大型トートバッグ。

トートバッグの方は大型なのもあって正直あまりクリッパは活躍しない。

POTRのトートバッグは底鋲があるので床置きしても底は汚れないが、大きさ・高さのあるトートバッグではそもそもクリッパで吊るせない・吊るす意味が無いテーブルというのも多く、大体はクリッパで持ち手を吊るしながらの床置き状態になってしまう。

トートバッグでは後述する車での運搬時に便利さを感じる程度だ。

クリッパの強み

ここからは上記の2つの鞄でクリッパを使用してきて感じた強み・良かった点や便利な点を記載していきたいと思う。

耐荷重15kg

個人的にクリッパを買って良かったと思った一番のポイントがこれだ。

バッグハンガー自体は色々なメーカーがピンからキリまで様々な商品を発売しており、当然クリッパよりも遥かに安い数百円程度の価格帯のものも多い。

ただ、大体の安価なバッグハンガーの耐荷重は精々3~4kgと低めで、筆者の様に資料のバインダーやガジェット等を一緒に持ち運ぼうと思うとバッグの総重量は楽勝でこの耐荷重をオーバーしてしまう。

シンプル故に色々な使い方が出来、安定感も抜群。

その点クリッパの耐荷重は15kgと優秀なので、耐荷重オーバーでバッグハンガーを壊してしまった経験のある筆者はこの点を一番評価している。

様々なシチュエーションで使える

クリッパは形状的にシンプルな分様々な使い方が出来る応用性も魅力で、パーティーション等にひっかけて簡易のジャケットハンガーとしたり、電車の座席トレイにひっかけて買い物袋を吊るすといった使い方も出来る。

筆者は車のシートのヘッドレストの棒脚にひっかけて、買い物後のエコバッグや上記のトートバッグを吊るすといった使い方が気に入っている。

総括

リュックやショルダーバッグをよく持ち歩く人や、ノマドワーカー要素がある人には手放しでお勧めしたいバッグハンガーだ。

金属製かつシンプルな構造なので、壊れにくく長く使えるというのも嬉しい。

見た目も重厚感と高級感があるので、安っぽさもなくビジネスバッグに取り付けて持ち歩いていても全く不自然さが無い。