2021.04.06 使用レビュー

Switchのゲーム配信環境を格安で揃える製品レビュー(ビデオキャプチャ)

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この所仕事が忙しくて更新や配信が出来ていませんが、落ち着いたら配信しようとSwitch版のモンスターハンターライズ(以下:モンハンライズ)を購入した管理人。

同時にゲーム配信環境も機材を揃えて構築したのですが、Switchのゲーム配信環境(キャプチャ環境)に関しては同じ様な記事(2万円前後のキャプチャデバイスを使った環境構築記事)ばかりであまり役に立つ記事が無いと感じましたので、今回は格安で簡単にSwitchのゲーム配信環境を構築する記事を書きたいと思います。

キャプチャデバイスを用意

Switchでゲーム配信をする為にまず最初に購入しなければならないのはキャプチャデバイス(ビデオキャプチャ)になります。

外付け型・PCに組み込むボード型と色々デバイスがあるのですが、今回は格安で簡単を謳っている記事という事でキャプチャデバイスはコレを使います。

長ったらしい商品名から共産党の香りがしますが、普通一般的なビデオキャプチャといえば安くても1万円前後するのが当たり前の中、2,000円台という驚異的な安さです。

管理人はクーポンを持っていたので更に安く(1,500円)この製品を購入したのですが、簡素な袋に裸で突っ込まれて送られてきた時は本気で心配になりました。

この製品は端子が青という事でUSB3.0対応を謳っていますが、実はコレ半分嘘っぱちです。他にも悪用すると本来なら見えてはいけないものが見れちゃったりもしますが、今回の話の本筋からは外れるので割愛します。

気になる人はコピーガードについてお勉強してみてください。

パススルー環境を構築

Switchでゲーム配信をする事自体は上記のビデオキャプチャデバイス単体で可能ですが、ラグがあるので配信画面を見ながらのゲームプレイはちょっと厳しいモノがあります。

一般的にゲーム配信を行う場合、ディスプレイを2つ用意して映像出力を分岐(パススルー)させて配信用とプレイ用に分けるのですが、今回購入したデバイスはINもOUTも1つという事で物理的にパススルーを組む事が出来ません。

スプリッターを挟んでパススルー化

上記の通りそのままではパススルーもクソもないので、スプリッターを間に挟んでパススルー環境を構築します。

入力1・出力2の様に出力端子が複数あるタイプのスプリッターと分配先に接続する為のHDMIケーブル2本(Switchに付属するケーブルを除く)あればパススルー化させる事が出来ますし、スプリッター(4/6時点で1,342円)を合計しても3,000円未満、HDMIケーブルを2本買っても余裕で5,000円以下に収まります。

配線図

配線図という程高尚な物ではありませんが、上記キャプチャデバイスとスプリッターを用いてSwitchでパススルーゲーム配信環境を組む場合の配線図は以下の通りです。

SwitchのHDMIケーブルをスプリッターでキャプチャデバイスとプレイ用ディスプレイにそれぞれ分配しているだけですが、上記の通りHDMIケーブルが合計3本必要(一本はSwitchに付属しているので、残る2本を別途購入)になる点に注意してください。

設定上の注意

配線が組めたら配信ソフト(今回はOBSを使用)側で映像キャプチャデバイスを追加してやれば画面を取り込む事が出来ますが、この時音声設定を一部変更しないとゲーム音が再生されないので注意してください。

音声出力モード」を「デスクトップ音声出力(WaveOut)」にし、その下の「カスタム音声デバイスを使用する」のチェックを入れ、音声デバイスを「デジタルオーディオインターフェイス(USB3.0capture)」に変更すればゲーム音が再生されます。

後はサウンドミキサーで音量等を調整・マイクとのバランスを調整すれば配信準備は完了です。

追記:S端子分配配信環境について

4/6の記事公開時に頂いた質問が面白かったので、追記として記事のネタにしたいと思います。

「S端子分配で昔のハードのゲームを実機配信しようとしているが、ゲーム画面が緑がかった感じになって明らかに画質がおかしい」

という質問なのですが、解決方法から先に言うとアップスキャンコンバーター(下の写真のデジ像)を挟めば解決します。

S端子でパススルー配信を行う場合も今回の様なキャプチャデバイスやボード(上のIO-DATAのデバイスがキャプチャデバイス)を使うのですが、ここで問題になるのが出力モニターにコンポジット端子が無い場合です。

こうなるとアナログ入力をデジタル出力する事になりますから、そのまま変換も無しにHDMI出力してしまうと今回の様な問題が起こります。

この問題を解決する為には周波数を一致させる事が出来れば良いので、ディスプレイの水平同期周波数を出力された信号の周波数を高めて一致させるアップスキャンコンバーターを間に挟んでモニターにHDMI出力すれば解決です。

今回の様な問題は、質問者の人の様にPS2やWiiといった少し前のハードの実機配信をする場合に陥り易い問題ですね。今はHDMIで簡単に配信できる時代なので殆ど使いませんが、頭の片隅にでも置いておいて貰えればと思います。

総括

今回は安価・簡単にSwitchのゲーム配信環境を作る記事を書きましたが、このデバイスは上記の通り悪用すると面白い事が出来ます。

やり方や何が出来るか?は明るく正しい()このブログではとても書ける様な物ではありませんが、人によってはゲームをキャプチャして配信するよりこっちの方がメインの使い方になるでしょうね。

安価な商品なので値段的に消耗品感覚でガンガン使えますし、SwitchだけでなくPS4といった他ゲームハードでも使う事が出来るので便利なデバイスだと思います。

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