2020.10.19 使用レビュー

hitBOX使用レビュー

この間そろそろストリートファイターVのプレイに使っているコントローラーを変更しようと思ったのですが、Twitter上で「ヒットボックスに手を出してみては?」と知り合いのグラマスバルログに囁かれ、散々迷った結果hitBOXを購入しました。

今回はこのhitBOXの使用レビューを記事にしていきたいと思います。

基本スペック

普通のアーケードコントローラーよりも少し小さいか同等程度の大きさで、天板のボタンは三和の24φ・中央のジャンプ対応のボタンのみ30φのボタンが使用(側面ボタンは三和製ではありません)されています。

    • 約405mm
    • 高さ
    • 約60mm
    • 奥行
    • 約175mm
    • 重量
    • 約2kg

ボタン配置はRAPといった一般的なアーケードスティックと同様VEWLIX配列が採用されています。

ボタン配列

hitBOXはレバーレスアーケードコントローラーという位置付けなので、通常レバーで行う操作も全てボタンで行う設計になっています。

赤いボタンがそれぞれ4方向の移動ボタンになっており、上記の通りジャンプ(上方向)だけが下部に大きい30φサイズのボタンで配置されています。

これはMMOやFPSといったPCゲームのWASDキーで移動・スペースでジャンプという一般的なキーボードのキーアサインに寄せた設計なのですが、移動をボタンで行う特性上レバーよりも入力速度が速い特徴があります。

右利きの人は2P側の入力が大変

hitBOXは斜め入力を同時押し・ボタンホールドで行う設計になっているので、2P側のコマンド入力では左手の薬指を酷使します。

管理人は元々左利き(訓練で右手も使える様になった両利き)なので、1P側・2P側共に入力は苦ではありませんでしたが、同時押しやホールドに関しては右利きの人は慣れるまで結構大変だろうなと思いました。

方向ボタンの優先順位

hitBOXはレバー入力をボタンで行う仕様上、通常のレバーでは絶対に入力出来ない方向入力が出来ます。

具体的に言えば左方向と右方向の同時入力の様な入力なのですが、hitBOXでこの入力をするとニュートラル扱いになってどちらの入力も無視されます。

ボタンの優先順位は上方向(ジャンプ)だけ高く設定されているので、上方向と他の方向を同時押しをするとジャンプします。

仕様を利用したコマンド入力

hitBOXの強みは管理人は上記の仕様にあると思っています。

例えばストリートファイターVのガイルのサマーソルトキックを例に挙げて説明すると、この技は「↓ため↑+キック」というコマンドで技が出るのですが、hitBOXでは上記の通り上方向が方向キーの中で最も優先順位が高いキーになっています。

つまり下方向キーを押しっぱなしにした状態で上方向キーとキックボタンを同時押しするだけで技を出す事が出来、レバーと違ってニュートラルを経由しないので発生が早い・下方向のホールドを解除しなければ技を出しながらそのまま次の溜めも完了出来てしまいます。

他にも最速昇龍拳(3F)もホールドを利用する事で楽に素早く入力出来るので、このコントローラーはこの仕様が活かせるゲームでは通常のアーケードスティック以上の性能を発揮出来ます。

総括

ストリートファイターVや最近の格闘ゲーム(簡易入力があるものなら尚良い)は複雑なコマンドが無ければ軒並み快適にhitBOXの強みを出しつつ動かせますが、逆を言うと昔の格闘ゲームとは相性が悪いです。

ブレイブルーやギルティギアの様なコンボゲーだとレバーでは地味に難しい最速の空中ダッシュを簡単に出す事が出来たり、レバー入れ技を駆使した精密なレバーさばきが求められるコンボも安定して決める事が出来ましたが、試しに餓狼MOWをやってみたところ、簡易入力が無い・コマンド受付が異様に長い等の理由で普通のアーケードスティックを使った方が快適でした。

2D格ゲーだけではなく3D格ゲーも少しだけ触ってみましたが、特性上高等テクニックの山ステ(山田ステップ)の入力が超簡単(同時押しでニュートラルになるので)になるので、鉄拳とも相性が言いコントローラーだと思います。

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