author:aoto
2024.01.27

去年の秋頃、筆者はリリース当初から続けていたX(Twitter)を退会した。理由は色々とあるのだが、XはSNSというよりも最早インフラと化してしまっていて、趣味として楽しく使うという事が出来なくなってしまったというのが大きい。

情報収集の面で見てもインプレゾンビとアフィリエイターが多過ぎて、積極的に人のポストを見なくなってしまったというのもある。

その移転先探しの中で目をつけたのが今回記事を書くBlueskyなのだが、Blueskyは現状招待制(今後すぐに登録制になる模様)なので、申請を出してずっと招待コード待ちをしていた。

しばらくして年末に運営から招待コードが送られてきたので初期設定を完了したのだが、使ってみた感じ結構良い感じのイメージを受けた。

日本語対応や機能追加したのもあってか最近始めたという人もよく見るので、今回はこのBlueskyの初期設定に関する記事を書きたいと思う。

Blueskyについて

Blueskyの概要的な話は既に解説しているサイト等は多いので、ここではざっくりと簡単に解説する。

Blueskyは分散型SNSとなっており、Xの様に特定のサーバーだけに依存せず、インターネット上の複数サーバーが協調してSNSを形成している。

この分散型SNSは、個人や企業といった管理者が自由にサーバーを構築・データ共有しながら運営することが可能で、ユーザーは複数のサーバーから自分の価値観にあったサーバーを選んで所属する事が出来る。

Blueskyは上記の通りしばらく日本語対応はしておらず、最近(2023年12月13日)ようやくUIが日本語化されたのだが、参加は招待制で利用には招待コードが必要になる。

招待コードに関して

招待コードの貰い方は運営に申請する方法と他ユーザーに招待コードを貰う方法の2つの貰い方がある。

運営に申請を行う場合は、以下のページからメールアドレスを登録・申請を行う。

招待コード申請はトップページの「Create a new account」から行えるが、次の画面で「Bluesky(default)」にチェックが入っている事を確認して次に進む。

チェックを入れて次に進むと招待コードの入力画面になるので、メールアドレスを入力後に待機リストに参加すれば申請作業は完了だ。

招待コードは大体10日程度後に登録メールアドレス宛に届く。

もう1つの方法は既にBlueskyに参加している他ユーザーから招待コードを貰う方法なのだが、これはセキュリティ的な問題や詐欺等もあるので筆者はお勧めしない。貰うにしても付き合いの長い友人等信用出来る人から貰うというのが良いだろう。

間違っても転売されている招待コードを買ったりしない様に。

初期設定

Blueskyの初期設定は、言語設定(日本語化)とBlueskyのウリとなっているフィード設定の2つを行う。

フィードの設定

フィードとはXでいうリストの様なもので、ユーザーが自由にカスタマイズする事が出来る。これによって特定の投稿だけをホーム画面に表示させる事が出来るBlueskyの特徴的な機能だ。

フィードの設定は日本語の投稿が優先的に表示される様にまずは言語設定から行う。

設定は上記の様に左上のハンバーガーメニューから「設定」を選び、表示された画面で「言語」を選択、第一言語設定を「Japanese」に設定する。

同時に同じ場所にあるコンテンツの言語やアプリの言語も日本語(Japanese)に設定すればUI等が日本語化される。

フィードのピン留め

Blueskyにおけるホーム画面のタイムライン表示は、フィードを追加する事で自由にカスタマイズする事が出来る。

このフィードの追加は、左上ハンバーガーメニューの「フィード」から検索・追加する事が可能で、標準では個人ネットワークのトレンドコンテンツを表示するDiscover等4つのフィードが登録されている。

このデフォルトフィードは当然ながら全て英語なので、筆者は全てピン留めを解除・日本語フィードを新規にピン留め追加して使用している。

ここで新規ピン留めするお勧めのフィードは「japan」とフィード検索して表示される「JP」フィードで、普通にX感覚で使うならこのJPフィードだけで事足りる。

JPフィード以外だと筆者は「JP Images」フィードもお勧めしたい。このフィードは日本語の投稿かつ画像が付いている投稿を表示してくれるフィードだ。

ピン留めフィードをタブの様に切り替えて投稿を表示する。

この画像アップロードフィードの雰囲気が、筆者の好きだったリリース2~3年目位のTwitterを彷彿とさせる。

筆者は見る専なのだが、タイムラインを眺めながら「あー昼飯とか旅行写真とかアップしてたなー」と懐かしい気分になった。当時との違いは語尾の「なう」が無い位で、雰囲気は非常に似ている。

Blueskyは広告が無いのもあるが、ピン留めしているフィードだけを写真の様に切り替えて表示出来る。広告も無いのでスッキリとしていて非常に見易い。

これ以外の実用的かつお勧め出来るフィードは「OnlyPosts」で、これはフォローしている人の投稿のみを表示するフィードとなっている。沢山の人をフォローしている人にはピン留め必須レベルのフィードだ。

フォロワーの投稿のみを表示するのであれば、デフォルトフィードである「Following」でも事足りるのだが、ここにはフォローしている人のリプライもリプライ元と一緒に表示されてしまうので、フォロワーが多ければ多いほど見づらくなってしまう。

「Following」にはRTも一緒に表示されるので、投稿だけを追いたい場合は「OnlyPosts」を利用する方がぐっと見易くなる。

更にリプライのやり取りをよくするという人には見落とし防止にリプライのみを表示する「Mentions」もピン留めをお勧めしたい。

これまで紹介したピン留め推奨フィードをまとめると以下の通りとなる。

JP
日本語の投稿を表示するフィード
JP Images
日本語かつ画像がアップロードされている投稿を表示するフィード
OnlyPosts
フォローしている人の投稿”のみ”を表示するフィード
Mentions
自分宛のリプライ”のみ”を表示するフィード

使ってみた感想

UIがXライクかつ広告が無い・フィードにより好みの情報だけを整理して閲覧する事が出来るので非常に使い易いし、フィード設定が終わってしまえばすぐに利用開始出来るので設定の煩わしさも無い。

ただ、筆者の様に移行した人は多い・着実にユーザー数は増えているものの、情報量が膨大…とはまだお世辞にも言えない。

ニュースサイトによると2023年11月時点で200万ユーザー突破とのことだが、同時期にXは5,000万オーバーと文字通り桁が違う。

特にウリとなるフィード機能は特性上ユーザー数が面白さや便利さに直結するので、この部分は今後に期待といった所だろう。