ドラゴンスピアEX(82点)ゲームプレイレビュー

2022.02.12

タイトル
ドラゴンスピアEX
ハード
スマートフォン
点数
82点
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概要

ドラゴンスピアEXは最初に6つの職業からプレイヤーキャラクター(セーブデータは職業毎に1つずつ)を選び、コンパクトにまとめられた横スクロールステージ(ベルトスクロール型)を攻略しつつドロップアイテムを収集・強化しながらシナリオを進めていくゲーム。

スキルを組み合わせて敵をなぎ倒していく爽快感や、装備収集といったハクスラ(ハック&スラッシュ)要素に重きを置いたゲームバランスに仕上がっている。

価格は610円の買い切りで、オプションで言語を日本語設定(初期状態では言語が英語に設定されている)にする事も出来る。

シナリオのローカライズは多少「?」と思う所や漢字のミスはあるものの、スキル名称や効果が意味不明だったりといった事も無く概ね良好。

面白い点

爽快感のあるアクション

ドラゴンスピアEXは所謂良くある横スクロール(ベルトスクロール)アクションゲームだが、このジャンルは古くはカプコンのキングオブドラゴンズやファイナルファイト、比較的最近だとアトラスのドラゴンズクラウン等似たようなゲームは沢山ある。

こういった他のベルトスクロールアクションとドラゴンスピアEXをプレイ中に比較した際に感じたのは、アクション性の高さとそれに付随する動かして気持ちの良い操作性の良さ・敵を一掃する爽快感である。

ステージも丁度良い長さでテンポの良さを妨げない。

一般的なベルトスクロールに比べ、ドラゴンスピアEXは爽快感を演出する為かコンボの受付時間やスキルのクールタイム等がよりアクション性を高める調整になっている。

特にアクション性が高い暗殺者は画面中を常に動き回りつつ様々な起点からコンボに行ける為、ステージ攻略のテンポも良く操作していて非常に爽快感がある。

難易度調整が秀逸

ドラゴンズスピアEXは上記の通り爽快感とアイテム収集(ハクスラ)がゲーム性の根底にあるゲームだが、ボス戦やステージの難易度の調整はこの面白さ・アイテムドロップを狙う周回の妨げにならない様にテンポ良く周回出来る様に作られている。

ボス戦は強すぎず弱すぎずの絶妙なバランス

一般的なソシャゲと違って610円の売り切りアプリの為、ステージを攻略するのにスタミナの概念があったりという事もない。

アクション慣れしているプレイヤーだと最初は只の連打ゲーの様な低難易度で面白くないゲームと思うだろうが、騙されたと思って中盤まで進めて欲しい。

中盤辺りから敵の攻撃やステージギミックが熾烈になり、画面をよく見て敵をまとめつつスキルで一網打尽にしながらコンボをつないでいく工夫が求められる様になる。

ドラゴンスピアEXはテンポを重視する為にチュートリアルがあっさりしている・序盤エリアの最初の方で少し説明される程度なので、中盤まではチュートリアル的な位置付けで難易度を落として爽快感やテンポを重要視している様に思う。

これはマルチプレイのボス戦に関しても同様で、後半のボスはパターンを把握したり攻撃は全て回避するといった事が必須になってくる。

問題点

UIの文字サイズ

ドラゴンスピアEXはステージ攻略と街での作業(装備強化等)を交互に繰り返していくゲームだが、街で装備を強化したり新スキルを変更したりしているとUIの文字サイズの小ささが非常に気になる。

近視・乱視・老眼のフルコンボにはキツい文字サイズ。

文字サイズをオプションで調整したりという事も出来なかったりと、オプションに関しては最近のゲームを基準にすると不親切な感は否めず、ストーリー進行時の会話イベントをスキップする機能もない。

マルチモード

現状日本人プレイヤーも一定数居るが、ランダムマッチモードしか存在しないのでフレンドと一緒にマルチモードをプレイする事が出来ない。

今回のレビューではネタバレを避ける為に序盤の頃の写真だけを掲載しているが、高難易度のマルチモードはかなり難易度が高い(ワンミス即死が当たり前・ノーダメージ前提の難易度)のもあって気心の知れたフレンドと一緒に攻略出来ないというのは結構厳しい。

総括

韓国産有料アプリなので日本人プレイヤーは少なそう・プレイヤー自体が少ない印象があるが、2022年2月現在マルチに関しては人がいなくて組めなかったという事はまずなく4人フルパーティーの快適なマルチプレイが可能。

欲を言えば上記の通りフレンドとのマルチプレイが出来れば言う事は無いが、現状不具合もあってランダムマッチしか機能していない。

意外とスマートフォン向けのちゃんとしたPvEゲームアプリは少ないので、その1点のみを見て610円を払う価値はある。気になったら是非購入してプレイして欲しい。

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筆者 : アオト@game_aoto
MSXの信長の野望とPC9801のシミュレーション(パワードール)とNEOGEOで育ち、モスバーガーとPORTERとステッドラー文具を愛する中年。お問い合わせはTwitterまで。

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